アオイちゃんの、スタッフになったワケ 
 Entertaiment TOP     ワケTOP     アオイちゃんのワケ  

私がメインと出会ったのは、大学2回生の冬でした。
それよりちょっとだけさかのぼって話ししようと思います。

障害者の姉がいる私は、進路を決めるとき漠然とまぁ福祉かな…と思い、
福祉の大学に入学し、1回生の時からボランティアサークルに所属しました。

週に1回知的障害者の人たちと遊んだり、
月に1回身体障害の人と外出したり、
文化祭では車イス実習したり…と、
とにかく障害者づけの日々を送っていました。

当時の私は、障害者は守ってあげんとあかん人、
こっちがなんとかしなあかん人らやって、心のどこかで思ってました。

知的障害の人と旅行に行くとなれば、
企画、手配はともかく、責任も全部ボランティアにありました。

身体障害の人と外出するときも、
1人につき、4、5人のボランティアがついて、
この人の外出を私らが盛り上げなあかんって思ってました。
完全に健常者主体でした。

2回生になって、NB君という人がサークルに入ってきました。
ロン毛にパーマで、ミーティングには必ずスーツで登場し、
しかも遅れてくるし、ホストか?みたいな、
おおよそボランティアという言葉とは無縁そうな感じで、
初めはなんでこの人このサークルに入ったんやろとさえ思っていました。

なんやかんやで企画部長に抜擢されたNB君は、
ミーティングや下見などで、ガンガン先輩とぶつかっていきました。

障害者のイベントを障害者抜きで考えてどうするんや、だの、
エレベーターのない駅も使って、
エレベーターの必要性を訴えるのも大事や、だの、
安全に、つつがなくイベントを行おうとしているサークル員の中で、1人浮いてました。
でも人一倍熱心でした。

どっぷりサークルの中につかっていた私は最初、めんどくさい人やなぁ〜とか思ってました。
「なんかあったら大学の責任になるから」とか、説得しようとしたときもありました。

でも話してるうちに、
自分の方がおかしいんちゃうかって思うようになってきました。
障害者をボランティアの対象としてしか見てないんかもって。

そもそも障害者と一緒に、
本気で盛り上がれるイベントを考える気すらなかったのかもって。

それからNB君とよく話すようになり、
障害者の生活をよくするために、
首相に会いに行くなんてことを本気でやってるメインストリーム協会という所に、
高校の時から関わっていることを知りました。

重度障害者が、地域で介助者使って一人暮らしできるんや!から始まり、
障害者甲子園やTRYの発想のスケールの大きさにびっくりし、
本気で社会を変えようとしていて
「障害は障害者自身にあるのではなく、社会が障害を作り出している」
だから社会を変えていく。
シンプルだけど強い信念があるから、
やっていて楽しいし、やりがいがあって成功するんだと思いました。
そんな話を聞いていて、
なんかわからないけど「これがホンマや」て思ったほどアツくなったのを覚えています。

すぐにメインに紹介してもらい、アテンダント活動を始めました。
それが2回生の冬でした。

大学中アテンダントを続け、卒業と同時に介助スタッフになることができました。
ですが実は卒業する少し前に、
もうひとつ、重心の職員にならないかという話もあったのです。
重心にも興味があったので、正直迷いました。

でも、どっちがおもしろいやろって考えました。
即答でメインストリームでした。

おもしろさで選んで、後悔はしてません。
メインストリームの介助スタッフになった理由は、
「本気」でやってる「おもしろさ」があるからです!